熱さが足りない

  履歴書の志望動機を書くのが難しすぎる。とうとう自分も就活生の一員となり、さぁ就活がんばるぞ!と意気込んでみたので、履歴書がきの練習を始めた。自己PRや最近の関心ごとなどは埋まるのに、どうも『志望動機』の欄だけ埋まらない。どう文章を書こうと頑張っても自分の内側にねむる"熱さ"が文章に書ききれない…

 いやお前、前回あんだけ書いたやないかいと思うかもしれないが、いやまってくれ、俺の話を聞いてくれ(言い訳)。履歴書とブログでは訳が違う。そう違いすぎるのだ。

 ブログはある程度自分の好きな言葉遣いで好きなようにかけるからめちゃくちゃ書きやすい。誤字脱字をしなければある程度すらすらかける。しかし履歴書は『あなたのこういうところが好き!こういうところに憧れる!入ったら私はこういうことするよ!』っていうのを誇張して丁寧に下からの目線で書かなければならない。

 いや確かに自分が企業に入れてもらうのでこういう体裁は当たり前なのだが、どう書いてもやっぱり”熱さ”がたりない。第一志望の企業にはすごく憧れてるし、是非入りたいんだけどなにで攻めればいいかわからない。こういう自分が苦手なことをしていると、ひねくれ者なので、「これいる?」という感情が湧き出てくる(いやまぁいるんだけど)。『給料がいいのと会社が大きいので入りたいです!以上!』じゃダメなんだろうか。ダメだろうな。そんなこと呟きながらまた、履歴書をツラツラと書き始めるのであった...。