『ポーラー 狙われた暗殺者』はマッツがシブかっこよ過ぎて笑いしかでらん(ネタバレ無)

 おじさん好きって結構いるもんだ。マッツ・ミケルセンはそんな世のおじさん好きを虜にし続けている俳優の一人だろう。

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Netflix『ポーラー 狙われた暗殺者』


 評価 ★★★★☆

 定年退職は雇われの身なら、どんな仕事にもある。この映画もそんな定年退職間近の男を描いた映画だ。

 主人公の「ダンカン」は、雇われている殺し屋派遣会社”ダモクレス社”から引退予定の殺し屋。ダモクレス社には50歳で引退という契約があり、ダンカンもその契約により引退することになる。しかしその引退には裏があり・・・という風なあらすじ。

 率直な感想はめちゃくちゃ気持ちいい。核となる『殺し』のシーンは、無双という二文字が似合うほど主人公が無双しているので、もうマッツがめちゃかっこいいし、めっちゃ強いし、笑いしか出なかった。悪役もThe悪役って感じの見た目と設定をしているので話が飲み込みやすい。生活シーンでは、マッツの渋さがもうこれでもかっていうぐら出ていてヤバイ。

  話はというと、全体的に展開が読める話ではあったと思う。ただ、主人公が起こす『フラッシュバック』のおかげで、「この謎はいつわかるん?」がいい感じに間に挟まって面白い。また、作中たびたび出てくる、コミカルなシーンも面白くて全体的に飽きないように作られている作品だと感じた。

 割と話も分かりやすいので暇があれば是非見てほしい一作。

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